横浜FCが今季初の対外試合で9―0の圧勝　四方田監督「選手が意識高くやってくれた」

2得点を決めた小川航基（撮影・福永　稔彦）
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　J1横浜FCは宮崎キャンプ6日目の13日、宮崎市内で宮崎産業経営大と練習試合（35分×3本）を行い9―0で圧勝した。

　昨季J2得点王のFW小川航基（25）が2得点をマークしアピールした。2トップの一角で先発したFW小川航は、1―0で迎えた1本目の開始20分、MF新井のパスを受けて右足で決めると、2分後にはゴール前のこぼれ球を右足で蹴り込んだ。

　得点以外の場面でも、相手DFの背後を狙って何度もフリーランニングを繰り返し、前線で体を張って攻撃の起点となった。

　四方田監督も「相手が大学生とはいえ、点を取れたことで、落ち着いてキャンプを進んでいけると思う」と目を細めた。

　他にも途中出場のFWマルセロ・ヒアンがハットトリックを達成。大学生にJ1の実力を見せつけ、指揮官も「選手が意識高くやってくれた」と満足感を示した。