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J1福岡FW佐藤凌我「地元の福岡でサッカー大会に参加できて光栄」13回目の若松サッカー大会

[ 2022年12月30日 18:46 ]

若松サッカー大会に参加した選手たち
Photo By スポニチ

 今年で13回目を迎える「若松サッカー大会」が30日、福岡県宗像市内で開催され、Jリーガーら現役選手18人が参加。180人の参加者とサッカーの交流を楽しんだ。

 同大会は北九州市若松区二島で生まれ育った本山雅志と元Jリーガー・宮原裕司氏、山形辰徳氏の3人が発起人となり開催。3人は近所に住む幼なじみの関係で、二島小、二島中、東福岡高では高校サッカー選手権で優勝も経験した。

 来季から完全移籍でJ1福岡に加わるFW佐藤凌我(東京V)も参加。「小さい頃、アビスパの選手たちが学校に来てくれてあこがれを持ったので地元の福岡でサッカー大会に参加できて光栄」と笑顔で感想を話した。

 移籍については「アビスパからオファーをいただけるとは思っていなかったのでびっくりした。地元でJ1ということでステップアップしたいと思い決断した」と話し「アビスパの試合も学生時代に見に行っていたのでそのスタジアムでプレーするのが楽しみ」と声を弾ませた。

 主催者の一人、本山はマレーシアでプレーを続けていたが、退団後に帰国。今後については「引退という言葉は使わないがまた新たなチャレンジをしていきたい」と話すにとどめた。この日も元気な姿でプレーを披露し「年々子どもたちのレベルも上がっています。多くの現役選手が積極的に参加してくれて感謝しています」と大会の盛り上がりに目を細めた。

 主催者の宮原氏は「13年目を迎えこの大会を楽しみにしてくれる人たちも増えてきました。プロ選手と子どもたちが一緒にサッカーをする機会はなかなかないのでこれからも続けていきたい」と大会開催の意義を口にした。

 参加した現役選手は永井謙佑、実藤友紀、福田湧矢、小田逸稀、金森健志、田中達也、北島祐二、桑原海人、森山公弥、六反勇治、佐藤凌我、刀根亮輔、中山開帆、鈴木惇、藤川虎太朗、川上竜、町田蘭次郎、杉田妃和。元Jリーガーの池元友樹氏、久藤清一氏、山形恭平氏、中村北斗氏、田中佑昌氏、柳楽智和氏、林祐征氏も姿を見せた。

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