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権田修一 次回37歳、26年W杯を目指すことを明言「もう1回W杯に行きたい。勝ちたい。成長したい」

[ 2022年12月22日 16:25 ]

権田修一
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 サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会に出場した日本代表GK権田修一(33=清水)が22日、史上初の3カ国共催(米国、カナダ、メキシコ)となる次回26年W杯を目指す方針を改めて明言した。日本代表のスポンサーとしても知られる大手寝具メーカー「西川」のスペシャルトークショーに出席。今後へ「もう1回、W杯に行きたい。行きたいだけではなく、勝ちたい。勝つために自分が成長しないといけない。決勝で日本が勝つために、何をするべきか。それを考えないといけない。まだまだ自分の力は足りない。こんなの(今大会の成績)では素晴らしいと言えないくらい、成長したい」と強い意気込みを語った。

 権田はカタール大会で全4試合にフル出場。金星を挙げた1次リーグ初戦のドイツ戦、同第3戦のスペイン戦では、好セーブを連発してチームに勝利を呼び込んだ。14年ブラジル大会ではメンバー入りも、出場なし。8年越しの出場を果たし、「W杯は自分の中でも大きい」と、改めてW杯の意義の大きさを口にした。

 この日のトークショーでは、食や睡眠へのこだわりなどにも言及。最後は時間を延長してファンの質問に答えるなど終始、リラックスした表情を見せた。ファンへのプレゼントでは、W杯後に変更したという新サイン披露。37歳で迎える26年W杯へ「3年半後まで、サッカーを同じテンションで好きでいてもらいたい。日本中にサッカー評論家がいるようになれば、もっと強くなる。サッカーを見る目が肥えたときに、日本のサッカーのレベルが上がる」と指摘した。

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2022年12月22日のニュース