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森保一監督 2018年の就任会見を“具現化”「速攻も遅攻もハイプレッシャーもリトリートしての守備も」

[ 2022年12月22日 09:04 ]

日本代表の森保監督
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を率いた日本代表の森保一監督(54)が22日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演した。

 日本代表は、1次リーグE組で初戦にドイツに勝利、コスタリカには敗れたが、スペインを破って、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れたものの、世界の強豪たちと渡り合ったチームに国内外から称賛の声が送られた。

 番組では、2018年7月の就任会見で森保監督が「戦術として新たに加えたい森保イズムはあるか?」という質問に「速攻もできれば遅攻もできる。守備ではハイプレッシャーをかけることもできれば、自陣でしっかり守備を固めて相手の思ったような攻撃をさせないということもしていきたい。つまり、いろんな対応力を持って戦うということ。臨機応変に、状況に応じて勝つためにどうしたらいいか、流れをつかむためにどうしたらいいかということをチームとしてできるように、選手が判断して選択できる。そういうサッカーをしていきたい」と答えていたことを紹介。

 このことを問われると、「選手たちは、速攻もできれば遅攻もできる。ハイプレッシャーもかけられれば、自陣でリトリートしての守備もできるというのを具現化してくれたと思います」と言い、MCの加藤浩次の「言っていた通りに4年半かけて森保監督がチームをつくられてきたという印象は自分でありますか?」には「あの、そんなに強くはないですけど。でも言わばサッカーでいう基本のところのオーソドックスな考え方なので、そこを選択肢として選手が持ちながら、ピッチ内でコミニュケーションをとってくれて表現してくれるようにはしたいなとは思ってチームづくりはしていました」と話した。

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2022年12月22日のニュース