Eフランクフルト・長谷部　献身的プレーで日本代表に無言のエール　G大阪と親善試合

親善試合   Eフランクフルト1―2G大阪 （ 2022年11月19日    パナスタ ）

＜G大阪・Eフランクフルト＞後半、競り合うEフランクフルト・長谷部（左）とG大阪・山見（撮影・後藤　大輝）
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　ドイツ1部Eフランクフルトは19日、G大阪との親善試合（パナスタ）に1―2で敗れた。凱旋した元日本代表主将のDF長谷部誠（38）が16日の浦和戦に続き、後半29分から途中出場。10月に負傷した左膝は「70％くらい」と完治にはほど遠い状態ながら軽やかにプレーした。

　23日にドイツとのW杯初戦を迎える日本代表について言葉は残さなかったが、万全でない中でも献身的に動いた不屈の姿は“無言のエール”としてカタールの地へ届いただろう。自身も来年2月に欧州チャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントを控え「ケガを治して、元気な姿を見せたい」と意気込んだ。