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オシム氏追悼試合 巻誠一郎氏があいさつ「サッカーとオシムさんを愛し続けて下さい」

[ 2022年11月20日 17:57 ]

<オシム元監督追悼試合>試合前、笑顔で写真に納まる両イレブン (撮影・白鳥 佳樹)
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 サッカーの市原(現千葉)や日本代表で監督を務め、今年5月1日に死去したイビチャ・オシム氏(享年80)の追悼試合(30分ハーフ)が20日、フクアリで開催された。

 MF阿部勇樹氏、FW巻誠一郎氏ら市原OBチーム「オシムジェフレジェンド」と、DF田中マルクス闘莉王氏、MF中村俊輔氏ら日本代表OBチーム「オシムジャパンレジェンド」が対戦した。

 前半17分にFW我那覇和樹氏の得点でオシムジャパンレジェンドが先制。前半終了間際にはDF加地亮氏が加点。後半にも1点を加えたオシムジャパンレジェンドが3―1で逃げ切った。

 選手を代表して巻氏が「オシムさんのサッカーはしっかり走らないと勝負にならないと感じた。ただオシムジャパンの皆さんもオシムさんのサッカーを体現しているので今日の勝者はオシムさん。オシムさんは“リスクを負って走りなさい、攻めなさい”と教えてくれた。これからの人生でもオシムさんの魂、言葉を思い出して勇気を持って一歩踏み出せる人間でいたい。ずっとサッカーとオシムさんを愛し続けてください」とあいさつした。
 

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