札幌MF高嶺朋樹　柏へ完全移籍　「日本を代表するサッカー選手になるために」成長求め

札幌から柏へ完全移籍する高嶺朋樹
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　サッカーJ1札幌MF高嶺朋樹（24）が柏へ完全移籍することが19日、クラブの公式サイトで発表された。

　札幌の公式サイトで高嶺が柏へ完全移籍することが発表され、「北海道コンサドーレ札幌に関わる皆さん、いつも応援していただきありがとうございます。今回リリースされたように、移籍を決断しました」とコメントを寄せた。

　移籍を決断した経緯について「『日本代表になって海外で活躍する』そう目標を立て、プロの世界に入りました。3年間では達成できず、まだまだ実力が足りないんだと痛感しました。日本を代表するサッカー選手になるために、もっと努力して、自分に足りないところを補わないといけない。そのために新しい環境に身を置いて、自分にプレッシャーをかけて挑戦する必要があると思い、この決断に至りました」と明かした。

　クラブへは「下部組織から12年間サッカー選手としてだけではなく、人としても大きく成長させてくれたクラブ、北海道コンサドーレ札幌に関わる皆さんの支援、ミシャが寄せてくれた信頼と指導、チームメイトやスタッフの方の支え、そしてファン・サポーターの方々からの応援、その全てに感謝の言葉しかありません」と感謝の思いを記した。

　「コンサドーレでプレーできて本当に幸せでした。多くの経験をして『いつかまたコンサドーレに戻って来たい。』そう思っています」と成長して、札幌に復帰したい思いも伝え「一度しかない人生、自分の決めた道に覚悟を持って、力強く切り拓いていきたいと思います」とした。

　そして「最後になりますが、パートナーの皆様、サポーターの皆様、今後とも北海道コンサドーレ札幌を宜しくお願いします」とファンへ呼び掛けた。