大久保嘉人氏　W杯で“託したい”選手は？「FWとして全てを持ってる」「今後日本を背負っていかないと」

元サッカー日本代表の大久保嘉人氏
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　サッカー元日本代表の大久保嘉人氏（40）と永島昭浩氏（58）が19日放送のフジテレビ「週刊フジテレビ批評」（土曜前5・30）に出演。サッカーW杯カタール大会に臨む日本代表の注目選手について語った。

　日本代表として2010年W杯南アフリカ大会、2014年W杯ブラジル大会に出場した大久保氏は20日に開幕する今大会では同局のスペシャルナビゲーターを務める。スペイン、ドイツなど強豪と同組で厳しい戦いが予想される日本。MCの渡辺和洋アナウンサーから「大久保さんが託したい選手は」と聞かれると、「僕は上田綺世選手です。FWとして全てを持ってるんですよ。ヘディングでもシュートを決めれるし、全てを兼ね備えたものを持ってるのが上田選手なんで、今後日本を背負っていかないといけない選手かなと思いますし」とベルギーのセルクル・ブリュージュでプレーする24歳のFWを挙げた。

　永島氏は「ボールキープできるし、スルーパスとか裏抜けるプレーも、凄く総合力が高いよね」と絶賛、大久保氏は「バランスもいいですしね」と力説した。永島氏は「上田選手24歳じゃないですか。で、次のW杯28歳じゃないですか。絶対にこの大会出て感じるもの、得るもの必要だと思いません？」と続けると、大久保氏は「ここで“悔しい”って思いもあるだろうし、“やれるかもしれない”って気持ちもあるだろうし、ここでいろいろなことを経験して、もっと大きくなって日本を引っ張ってほしいなと」と期待を込めた。