×

長崎・国見が名門復活の12年ぶりV 後半アディショナルタイムに決勝点

[ 2022年11月13日 18:47 ]

第101回全国高校サッカー選手権 長崎県大会決勝   国見2―1創成館 ( 2022年11月13日    トラスタ )

<国見・創成館>勝ち越しゴールの利根(背番号9)の元に集まる国見イレブン
Photo By スポニチ

 国見が2―1で勝利し、12年ぶりの優勝を決めた。チームOBで18年から指揮を執る木藤健太監督は「止まっていた時間がやっと動き出したかなと思います」と感慨に浸った。

 劇的な結末が待っていた。1―1の後半アディショナルタイム。国見は途中出場のFW利根悠理(3年)が右サイドからのクロスに頭で合わせた。「自分が一番ヘディングしやすいところにクロスをくれたので、あとは(頭で)叩くだけでした」とアシストしたDF村田一翔(3年)に感謝した。利根は「入学時からもう一度国見の名前を全国で知ってもらおうと思っていたので、うれしいです」と話した。

 今年1月に国見高校を監督として率いて全国高校サッカー選手権で6回の優勝を果たした小嶺忠敏さんが死去。名将にささぐ勝利にもなった。 

続きを表示

2022年11月13日のニュース