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日本代表の森保監督 21日に死去した工藤壮人さんを追悼「魂でプレーする素晴らしい選手」

[ 2022年10月22日 17:58 ]

森保監督
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 日本代表の森保一監督が22日のルヴァン杯決勝を観戦後、取材に応じ、21日に32歳の若さでなくなったJ3宮崎の元日本代表FW工藤壮人さんについてコメントした。

 水頭症で闘病中だったことに触れて「工藤のことを聞いた時にはびっくりした。ICUに入っていたので何とか回復して、また元気になって、日常生活ができて、サッカーできるようになるようにと祈ってました。本当に残念な思いです」と沈痛な表情で話した。

 森保監督にとって、工藤さんは広島監督時代の愛弟子。17年、当時カナダのバンクーバーでプレーしていた工藤さんを獲得。自身が退任する同年7月まで監督と選手として活動した。

 森保監督は「チームのために、献身的に自己犠牲を払って、魂でプレーをしてくれる素晴らしい選手でしたし、ピッチ外でもチームのためにという行動、姿勢を見せてくれた素晴らしい人間でもあった」と工藤さんの人間性を称賛した。

 そして「これまでサッカー界で頑張ってくれてありがとうということ、安らかに眠ってくださいということ、そしてご冥福をお祈りしますということを捧げたい」と哀悼の意を表した。

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