工藤壮人さん死去に古巣クラブも追悼　柏「一番辛い仕事」広島「言葉が出ません」

工藤壮人さん
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　サッカー元日本代表FW工藤壮人（くどう・まさと）さんが21日午後2時50分、死去した。今季から所属していたJ3宮崎がクラブの公式サイトで発表した。32歳だった。

　工藤さんの死去に、以前所属したＪリーグの3クラブがツイッター上で哀悼の意を示した。09年から15年まで所属した柏は「15年間広報をさせてもらってきて一番辛い仕事です。心よりご冥福をお祈りします。」と発信。17年から20年まで在籍した広島も「言葉が出ません。謹んでご冥福をお祈りします。」とつぶやき、19年にプレーした山口も「信じられません。謹んでご冥福をお祈りします。」と冥福を祈った。

　工藤さんは今月2日、練習時間外に体調不良を訴え、3日に医療機関を受診して検査を受けた結果、水頭症と診断された。入院し、11日に手術を受けて療養していたが容態が悪化。17日から集中治療室（ICU）で治療に専念していることをクラブが18日に発表していた。