負傷から復帰したDF酒井宏樹が日本代表に選出「選ばれたことを誇りに思って頑張ります」

浦和・酒井宏樹
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　日本サッカー協会は15日、11月のカタールW杯に向けたドイツ遠征に臨む日本代表メンバー30人を発表した。 【日本代表メンバー】

　W杯メンバー26人発表前最後の活動。23日の米国戦、27日のエクアドル戦をW杯の予行演習とする構想で、国際Aマッチ0キャップの東京五輪代表のDF瀬古歩夢（22＝グラスホッパー）が招集されたほか、負傷から復帰した酒井宏樹（32＝浦和）が選出された。

　酒井はクラブ公式サイトで「浦和レッズでのルヴァンカップ準決勝がありますが、日本代表に選ばれた以上、全力を尽くすことが自分にとって大事だと思います。選ばれたことを誇りに思って頑張ります」とコメントを発表。不動の右サイドバックは8月のACL東地区決勝トーナメント期間中に負傷。クラブは3日に右下腿三頭筋（ふくらはぎ）の肉離れで全治不明と発表していたが、14日のリーグC大阪戦でベンチ入りし、後半開始から途中出場した。