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E―1得点王の相馬と町野が日本代表ドイツ遠征メンバー入り 森保監督「自分ができることを最大限見せて」

[ 2022年9月15日 14:13 ]

相馬勇紀
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は15日、日本代表ドイツ遠征メンバー30人を発表し、7月の東アジアE―1選手権で優勝に貢献した相馬勇紀(名古屋)と町野修斗(湘南)が選出された。 日本代表メンバー

 相馬はE―1選手権の初戦香港戦(○6―0)で開始2分にFKを直接決めて代表初ゴールをマークすると、後半10分にはヒールキックで2点目。最終戦韓国戦(○3―0)でも後半4分に頭で先制点を叩き込み、大会最多の3得点で得点王とMVPを獲得した。

 またE―1選手権で初招集された町野は、香港戦の前半20分に豪快なヘディングで代表初得点。後半12分にもこぼれ球を押し込んで加点した。そして韓国でも駄目押しの3点目を決めて相馬とともに得点王に輝いた。

 E―1選手権は国内組にとって実質的にW杯メンバー入りに向けた最後のアピールの場だった。そのチャンスを生かした2人について森保監督は「E―1選手権後の自チームでのパフォーマンスを見て、代表に入ってもチームとして機能すると確認して今回のチームに選んだ。トレーニングの中、試合でプレーするチャンスがあれば、自分ができることを最大限見せてほしい」と期待を込めた。

 相馬はクラブを通じて「このたび、日本代表に選出いただき大変うれしく思います。この遠征がW杯前最後の遠征となるので自分の持ち味を生かし、チームのために全力で戦ってきます」とコメントを発表した。

 町野はクラブを通じて談話を発表し「W杯前最後の大事なドイツ遠征の活動に選ばれてうれしく思っています。湘南があっての代表だと思うので、感謝の気持ちをプレーと結果で表現できたらと思います」と決意を表明した。

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2022年9月15日のニュース