C大阪堺レディース「3年後にWEリーグ優勝を」　23―24年度から参入

会見後に笑顔で撮影に応じる（左から）筒井梨香、田畑晴菜、小山史乃観
Photo By スポニチ

　23―24年シーズンからWEリーグへの参入が決まったC大阪堺レディースが14日、ヨドコウ桜スタジアムで参入決定記者会見を開いた。

　21―22年シーズンから始まったWEリーグ。初年度を前にした段階では、所属する選手に学生が多かったことなどから、参入する意志は示さなかったC大阪堺。ただ年月が経って選手たちが成長し、かつ参入する環境も整ったことから国内最高峰の舞台に立つため手を挙げた。

　C大阪スポーツクラブの山田耕一郎代表理事は「男女ともにプロを持つチーム。女性が活躍する社会をサッカーを通じて表現したい」と抱負。佐伯真道レディース事業部長は「3年後の25年度シーズンのWEリーグ優勝を目指して頑張りたい」と語った。

　会見に出席した主将のDF筒井梨香は「私自身、セレッソに入団して11年目。ずっとセレッソでプレーしてきて、プロになれることがうれしい。甘くはないけど、1年目から優勝を目指したい」と意気込んだ。