湘南、瀬川のゴールで追いつき引き分け　山口監督は内容に手応え「結果だけが残念」

明治安田生命J1第26節第3日   湘南1ー1鹿島 （ 2022年8月21日    レモンガススタジアム平塚 ）

＜湘南・鹿島＞後半、ゴールを決め喜ぶ湘南・瀬川（左）（撮影・西海健太郎）
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　湘南はFW瀬川祐輔（28）のゴールで追いつき、鹿島と引き分けた。前節・横浜戦が台風の影響で中止となり、2週間ぶりの試合。前半は0－0で折り返し、後半14分に先制されたが、29分に右CKからDF大野和成（33）が折り返したボールを瀬川がバックヘッド気味に押し込んだ。

　「前半から折り返しが来そうだと思った。感覚的に決まってよかった」。瀬川は今季2点目を振り返る。それでも「それ以外に2回外したので責任を感じる」と悔しそうな表情も。山口智監督（44）は今季得点が少ないセットプレーから追いついたことについて「きのうの練習で強調して、絶対に取るぞと言っていた。そういうところで点を取って勝ち点につなげたい」と今後に手応え。引き分けについては「選手が攻守に用意してきたものを出し切ってくれた。チャンスもたくさん作れて、結果だけが残念」と振り返った。