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手倉森監督「Jリーグファンにタイのサッカーの可能性を示したい」 ACL東地区準々決勝で浦和と対戦

[ 2022年8月21日 12:10 ]

会見に臨むBGパトゥムの手倉森監督(中央)
Photo By スポニチ

 アジア・チャンピオンズリーグ東地区の準々決勝はあす22日、埼玉スタジアムで2試合が行われる。神戸は第1試合で全北(韓国)と激突。浦和は第2試合でBGパトゥム(タイ)と対戦する。

 BGパトゥムの手倉森誠監督(54)が21日に同会場で前日会見に出席。「あすは思う存分暴れるだけだなという気持ち」と意気込むとともに「我々は新興勢力として、Jリーグファンにタイのサッカーの可能性を示したい」と言葉に力を込めた。

 タイ勢としては同大会で初の8強に進出した。「ベスト8が今大会の目標だった」というが、指揮官はここで立ち止まるつもりは毛頭ない。「達成感はもちろん感じる。ただ、(選手には)満足感に浸りすぎたら危ういという話をしないといけない」とし、「勝負師としてまた新たな高みを目指して戦う意欲をかき立てられるかが試される試合だと思う。滅多にないチャンスが目の前にあることを認識しないといけない」と強調した。

 準々決勝に勝利した2チームが25日の準決勝でぶつかり、西地区と争う決勝は来年2月19、26日にホームアンドアウェー方式で開催される。

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2022年8月21日のニュース