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浦和のMF伊藤「しっかり勝って次のステージへ」 お得意様の東南アジア勢を撃破で4強へ

[ 2022年8月21日 17:51 ]

ACL準々決勝に向けた前日会見に出席した浦和のリカルド・ロドリゲス監督とMF伊藤敦樹
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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区の準々決勝はあす22日、埼玉スタジアムで2試合が行われる。神戸は第1試合で全北(韓国)と激突。浦和は第2試合でBGパトゥム(タイ)と対戦する。

 絶好調男がチームを準優勝した19年以来、3大会ぶりの4強へとけん引する。前日会見に臨んだMF伊藤敦樹(24)は「前の試合で内容と結果が伴う試合ができた。明日も今まで積み上げてきたことを出して、しっかり勝って次のステージに進みたい」と意気込んだ。

 浦和にとって東南アジア勢は“お得意様”だ。ACLで初優勝した07年から、東南アジアのクラブとは9戦して8勝1分け。今季も1次リーグでライオンC(シンガポール)に4―1、6―0で勝利しており、決勝トーナメント1回戦ではジョホールDT(マレーシア)に5発快勝。4強に向けて視界は良好だ。

 伊藤は19日のジョホールDT戦でハーフタイムに交代したものの、試合後には「今季の中で一番体が軽い」と好調をアピール。リーグでは中断明けの6月18日の名古屋戦から7戦4発と乗っている。「Jの試合でもACLでも表現したいことはチームとしても個人としてもできている」。心身ともに充実する24歳のボランチは、アジアの頂点だけを見据えている。

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2022年8月21日のニュース