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鹿島が湘南に痛い引き分け 岩政監督「致し方ない結果」

[ 2022年8月21日 23:17 ]

明治安田生命J1第26節   鹿島1―1湘南 ( 2022年8月21日    レモンS )

<湘南・鹿島>試合後、エヴェラウド(右)を出迎える鹿島・岩政監督(撮影・西海健太郎)
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 監督就任後の2連勝を狙った鹿島の岩政大樹監督(40)はアウェーでの引き分けという結果に「勝ち点3を獲りたかったが、試合内容からいくと致し方ない結果だととらえている」と冷静に語った。

 「90分間相手を凌駕(りょうが)する」と豪語して臨んだ一戦だったが、逆に湘南に支配される時間帯が続いた。シュート数は湘南の14本に対して鹿島は5本。後半開始から3枚替えをするなど攻撃に手を加えて1点はもぎ取ったが、追加点を奪うまでには至らず、指揮官は「相手が(自分たちの)サイドバックの背後にすべてと言っていいくらいボールを入れてきた。セカンドボールを拾いやすい準備をしようとしたが、思った以上にいかなかったのは僕の責任かな」と反省していた。

 次戦は川崎F(等々力)と対戦する。監督代行として挑んだ2月の対戦時は0―2で敗戦。リベンジを誓う指揮官は「湘南がやったことは川崎Fはやってこない。ただ、攻撃で自分たちが絵をそろえるにはまだまだやらないといけない。川崎Fは強いのでそれ(絵)が見えるように準備したい」と意気込んでいた。

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2022年8月21日のニュース