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磐田新監督に渋谷洋樹ヘッドコーチ就任「J1での監督経験もあり、残留を勝ち取ってくれると信じる」

[ 2022年8月17日 16:37 ]

磐田の新監督に就任した渋谷洋樹氏
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 J1磐田は17日、伊藤彰前監督(49)の解任に伴う新監督に渋谷洋樹ヘッドコーチ(55)が就くことを発表した。クラブは14日、成績不振を理由に伊藤前監督を解任していた。チームは新監督とともに19日のアウェー名古屋戦から再出発を図る。

 渋谷氏は大宮、熊本の監督を歴任。伊藤氏とは大宮時代からの縁で、20年から昨季まで甲府でタッグを組んだ。今季は伊藤氏とともに磐田に“移籍”し、ヘッドコーチに就任。指揮官の右腕として手腕を発揮した。

 フロントは当初、元監督でクラブアドバイザーの鈴木政一氏(67)が復帰する方向で調整を進めていたものの、体調面の不安を抱えることなどから難航。中山雅史コーチ(54)とも話し合いの場を設けたが、最終的に渋谷氏にチームの舵取りを任せることを決めた。

 チームはリーグ25試合を消化し、5勝7分け13敗で最下位に低迷。残すはわずか9試合と後がない状況に追い込まれている。

 公式サイトでは、小野勝社長が自らの署名で「J1での監督経験もあり、ここまで積み上げた戦術に渋谷監督なりの要素と熱意を盛り込んで、しっかりチームをマネージメントし残留を勝ち取ってくれると信じています」と期待を込めた。

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2022年8月17日のニュース