PSG戦の経験を糧に…G大阪・片野坂監督「体感できたものをどう生かしていくか」30日ホームで京都戦

リーグ京都戦へ向けた取材に応じるG大阪・片野坂監督(C)GAMBA　OSAKA
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　J1リーグは、あす30日に再開する。勝ち点21で16位と低迷するG大阪は、ホームで京都戦。25日に行ったパリ・サンジェルマン戦の経験を基に、ここからの熾烈な残留争いで生き残る構えだ。

　片野坂知宏監督は「選手にとっても、私にとっても良い刺激になった。（PSG戦で）得られたもの、個々でどこを目指していくか体感できたものを、次の京都戦からどう生かしていくか」と口にした。イタリア代表GKドンナルンマから2得点を奪った自信。そしてブラジル代表FWネイマールやアルゼンチン代表FWメッシらに6失点した守備は、いかにエリア内に入られる前に止めるかが重要だということも教えられた。

　現在は公式戦4連敗中。ここからは11位・京都（勝ち点25）、10位・福岡（同27）、17位・清水（同20）と勝ち点が近い相手との3連戦が控える。指揮官が「ポイント6のゲーム」と言う通り、必要なのは勝利のみ。20人以上の新型コロナ陽性者が判明した京都は大幅なメンバー変更が予想されるが「我々は受けずに、自分たちが求める基準（のプレー）を出していければ」と意気込んだ。