Jにもコロナの波広がる…甲府で複数名陽性で23日の千葉戦中止　新潟2人、鹿島3人、福岡9人の感染発表

トップチーム関係者18人の新型コロナ陽性が発表された京都
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　21日、東京都で新型コロナウイルスの感染者が新たに3万1878人が確認されたと発表されるなど、新型コロナの猛威が日本を襲う中、サッカーJリーグにも広がり始めた。

　プロ野球の巨人が3日間で計67人が陽性判定を受け、日本ハムは18日に新庄剛志監督ら選手、スタッフで計11名のコロナ感染を発表するなど、プロ野球界でコロナが猛威を振るっている。

　そして、その波はサッカーのJリーグチームにも。この日、京都でトップチーム11人とスタッフ7人が感染しチーム練習が休止。浦和ではリカルド・ロドリゲス監督が陽性判定を受けたと発表し、23日に埼玉スタジアムで行われるフランス1部の強豪パリ・サンジェルマンとの一戦で指揮官は不在。小幡直嗣コーチが指揮を執る予定となった。

　さらに甲府で複数名が陽性でJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに定める濃厚接触疑い者の特定を行った結果、エントリー可能な人数が、規定の13名以上を充足できないことが明らかとなり、23日に予定していた千葉との試合は中止となった。また新潟でもトップチーム選手2人、鹿島ではトップチーム所属選手2人とチームスタッフ1人、福岡では20日にトップチームの選手・関係スタッフ全員のPCR検査を実施し7人、この日新たに2人の感染を発表した。