日本代表GK鈴木彩艶　五輪に続きW杯も滑り込み狙う「最後まで諦めずに狙っていきたい」

＜日本代表練習＞笑顔で並ぶ（左から）鈴木、大迫、谷（撮影・小海途　良幹）
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　E―1選手権に参加中の男子日本代表GK鈴木彩艶（19＝浦和）が21日、オンライン取材に応じた

　東京五輪は終盤に滑り込む形で22人のメンバー入りを果たした。A代表は今回の活動が初選出ながら、W杯カタールのメンバー入りも諦めてはいない。「去年の時点でカタールW杯を目指していた。今、自チームではなかなか試合には出られていませんけど、カタールに行くという目標は変わっていない。今回呼ばれて少し近づいたと思っているので、ここからもっともっとアピールして最後まで諦めずに狙っていきたい」と力を込めた。

　19日の香港戦では先発で国際Aマッチデビュー。「入りは少し緊張したが、後半は冷静にプレーできていた部分が増えていた」と分析する。翌日20日の練習後には森保監督と2人で試合を振り返った。「自分としてはもっともっと自分のプレーを出していきたい思いがあったけど、監督からはボールを取った後にクイックでリスタートするところや、クロスに対して飛び出す部分はすごく良かったと評価していただいたので、そういったところを踏まえて今後に活かしていきたい」。“合格点”を自信に、さらに成長していく。