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リバプール南野、逆転Vへ望みつなぐ“1差弾”!リーグ戦514日ぶり先発「怒りのモチベーションで…」

[ 2022年5月19日 05:30 ]

プレミアリーグ   リバプール2―1サウサンプトン ( 2022年5月17日 )

<サウサンプトン・リバプール>同点弾を決めた南野=右(AP)
Photo By AP

 リバプールの日本代表FW南野拓実(27)が17日、敵地のサウサンプトン戦で今季リーグ戦初先発し、2―1の逆転勝利につながる同点弾を決めた。リーグ3点目、今季の公式戦では10得点に到達。2位のチームは最終戦を残して首位マンチェスターCまで勝ち点1差に迫り、主要4冠達成に望みをつないだ。

 負ければマンチェスターCの優勝が決まる一戦で先制を許す崖っ縁の状況で、南野がリバプールに希望をもたらした。前半27分、ゴール右前でボールを受けると、ニアサイドに鋭い一撃。クロップ監督は「タキ(南野)の得点で試合を支配できるようになった」と話し、チームは後半に勝ち越した。

 「自分にとってもチームにとっても大事な試合。チームの息を吹き返すゴールを決められたのは良かった」

 出場は3月20日のFA杯ノッティンガムF戦以来。リーグ戦は2月19日のノリッジ戦以来だが、リバプールでの先発に限れば20年12月19日のクリスタルパレス戦以来514日ぶりとなった。選手層が厚い強豪で、今季優勝したリーグ杯4得点、FA杯3得点はいずれもチーム最多ながら決勝戦には出場できず、この日は「怒りのモチベーションで、やってやろうという気持ちしかなかった」と振り返った。

 FA杯決勝から中2日で先発9人を入れ替えた指揮官は、公式戦10得点の南野に触れ「プレーできないのは罪」と指摘。奮闘した控え組の価値を「ガレージにフェラーリを置いているようなもの」と認めた。

 南野にとっては、ブラジルなどと対戦する6月の代表戦に向けて弾みを付けると同時に、モナコなどが候補と報じられた移籍市場での価値を高めるためにも、意味のあるゴールとなった。チームは22日にウルバーハンプトンと戦う最終戦に逆転Vの望みをつなぎ、28日はRマドリードとの欧州CL決勝が控える。「重要な試合でまたチャンスをもらえたら、結果を出したい」。さらなるアピールを狙う。

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2022年5月19日のニュース