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横浜・宮市 待望J1初ゴールも勝利逃し悔しさ吐露「負けに等しい引き分けだったのかな」

[ 2022年5月18日 22:58 ]

明治安田生命J1第11節   浦和3―3横浜 ( 2022年5月18日    埼スタ )

<浦和・横浜>前半、ゴールを決めた宮市(撮影・小海途 良幹)
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 横浜の元日本代表FW宮市亮(29)が18日のアウェー浦和戦で待望のJ1初ゴールを決めた。2―0の前半30分、ボックス内左でボールを受け、右足でゴール右隅に流し込んだ。

 「あの形は日頃から練習している。(アンデルソン)ロペスからいいボールが来て、あとは決めるだけだった」。

 中京大中京高卒業後に海を渡り、昨年7月に約11年半にわたる欧州生活を終えて横浜入り。度重なるケガに泣かされてきたが、今年に入り復調の兆しを見せ、この日、待望の瞬間が訪れた。公式戦ではドイツ2部ザンクトパウリ時代の19年9月以来となるゴール。1―0の前半19分にはFWアンデルソン・ロペスの4戦連発となるゴールもアシストし「個人的にはうれしい」と振り返った。

 だがチームは後半に3失点を喫し4連勝を逃したとあって、俊足FWは「それよりも追いつかれた悔しさの方が残る試合となった」と悔しさを露わに。今後へ「負けに等しい引き分けだったのかなと思いますが、シーズンを終えて振り返ったときに、“あの引き分けがあったから”と思えるようなシーズンにしたい」と逆襲を誓っていた。 

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2022年5月18日のニュース