J2大宮の原博実本部長がスパイクで練習に参加　選手とグラウンドで対話

J2大宮のフットボール本部長に就任した原博実氏
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　大宮の霜田正浩監督（55）が19日、取材対応し、16日の千葉戦で今季初勝利を挙げたことについて、「ホッとした感じはあまりなく、次の試合のことを考えて、勝つためにやっているので選手をたたえたい。一喜一憂していられない」と次節・山形戦へ切り換えた。2得点し、失点を1点に抑えて逃げ切れたことは自信になったようで、公開された練習でも選手は生き生きとプレー。「次につながる勝ち方」と霜田監督も評価した。

　原博実フットボール本部長（63）もスパイク持参で練習に参加、全体練習終了後は選手に積極的に話しかけた。「持っているポテンシャルはあるので、それが出ないのはじれったい」と、才能を引き出すことに力を注ぐ。スパイクは履いたものの、この日は手本を示す場面はなかったが、「俺が（試合に）出ようかな」と、ジョークも飛び出した。