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神戸 イニエスタ不在で19日ACL初戦 ロティーナ監督「日本に帰るまでに戻ってくることを望んでいる」

[ 2022年4月19日 05:30 ]

神戸・ロティーナ監督
Photo By スポニチ

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で東地区1次リーグJ組の神戸は19日にタイで傑志(香港)との初戦に臨む。18日に会見したロティーナ監督は元スペイン代表MFイニエスタが遠征に参加していないことを明かし「我々が日本に帰るまでに、チームに戻ってくることを望んでいる」と話した。イニエスタもツイッターに「グループリーグで一緒にいられなくて残念です」と投稿した。

 初出場で4強進出した20年大会でイニエスタは決勝トーナメント1回戦の上海上港(中国)で決勝点を挙げるも右太腿を痛め後半に交代。手負いのまま臨んだ同準々決勝の水原(韓国)戦は延長後半途中から強行出場して仲間を奮い立たせ、PK勝利をもぎ取るなど、アジア制覇にとって欠かせないピースだ。

 今季のチームは負傷者が相次ぎ、リーグ戦でクラブワーストの10戦未勝利、最下位18位と不振にあえぐ。ロティーナ新監督の初陣だった10日のC大阪戦は0―1で敗れた上、イニエスタが前半だけでベンチに退いた。ACLで弾みをつけてリーグ戦でも巻き返したいところだが、チームの核を欠いて逆風が吹いている。それでもMF扇原は「新しい監督になって、ゲームモデルも凄くはっきりしている。それをしっかりと表現できれば勝てると思う」と意気込んだ。

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2022年4月19日のニュース