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浦和が優勝した17年大会以来の2連勝スタート 途中出場の新助っ人がFK弾など2得点の活躍

[ 2022年4月19日 00:57 ]

ACL東地区F組   浦和5―0山東泰山 ( 2022年4月18日    ブリーラム )

<浦和・山東泰山>前半、先制ゴールを決め叫ぶ浦和・明本(15)
Photo By 共同

 浦和はACLのF組1次リーグ第2戦で山東泰山(中国)に5―0で勝利し、2連勝とした。初戦から連勝スタートは優勝した17年大会以来、2度目。決勝トーナメント進出に向けて大きく前進した。

 開始直後からボールを保持し、相手を圧倒した。前半26分には左サイドから相手守備網を崩し、最後はMF明本考浩(24)が先制ゴールを決めた。4分後には明本が獲得したPKをデンマーク人DFアレクサンダー・ショルツ(29)が蹴り込んで追加点。一気に突き放した。

 後半には途中出場した新助っ人が躍動する。オランダ人FWアレックス・シャルク(29)は開始からピッチに投入され、同8分に加入後初ゴールを記録。さらに31分にはFKから魅せた。ペナルティーエリア外やや右の遠目の位置でボールをセットすると、右足を一閃(いっせん)。度肝を抜くような一発で実力の高さを示した。

 試合終了間際にはDF宮本優太(22)のアシストからMF安居海渡(22)がミドルシュートを沈め、5発快勝の締めを飾った。

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