鳥栖　堅守復活も得点奪えず…川井監督「残念」　今季6度目ドロー

明治安田生命J1第9節最終日   鳥栖0ー0清水 （ 2022年4月17日    駅スタ ）

＜鳥栖・清水＞鳥栖DF田代のヘディングシュートは相手DFに防がれる
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　6試合が行われた。鳥栖は清水の堅い守りを崩せず0―0で今季6度目の引き分け。ホームのリーグ戦無敗は継続したが、スコアレスドローが4度目となった。

　鳥栖は相手の5本を上回る7本のシュートを放つもネットを揺らせず、1点が遠かった。0―0で今季6度目の引き分けに川井監督は「残念」とがっくり。ただ、リーグ戦ホーム無敗は継続した。「勝てなかったが負けなかった。勝ち点1を獲って前進するのは（負けと）大きな差がある」と前向きに捉えた。

　堅守は復活した。前節の京都戦、ルヴァン杯柏戦と連続で3失点で敗れたショックを払拭（ふっしょく）する公式戦3試合ぶりの無失点。GK朴は「得点を取れなければ勝てないので、無失点には興味ない。1点取られても2、3点取って勝ちたい」と笑顔はなかった。

　鳥栖はJ1経験の少ない選手が多い。朴は「今日も相手は日本代表GK（の権田）。簡単にはこじ開けられない。みんなプレーで負けていない。気持ちの持ちようだけ」と指摘した。