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川崎F・大卒新人MF松井蓮之 左SBでプロ初出場し8―0勝利貢献「今日の経験を生かしていきたい」

[ 2022年4月18日 23:32 ]

<川崎F・広州FC>競り合う川崎F・松井
Photo By ゲッティ=共同

 ACL東地区I組の川崎Fは18日、第2戦で広州FC(中国)に8―0で大勝し、今大会初勝利を挙げて勝ち点を4とした。鬼木達監督(47)は、1―1で引き分けた15日の蔚山(韓国)戦からフィールドプレーヤー全員を入れ替え、若手主体の相手にワンサイドゲームを展開。1試合8ゴールはクラブのACL最多タイ記録となった。

 法大から新加入のMF松井蓮之(22)は、左サイドバックで先発し、プロデビューを飾った。「守備の部分で自分の特長を出していこうと思ったが、相手との間合いがつかみきれないところがあって、前半でイエローカードをもらってしまった」と反省。その後は「徐々に慣れてうまくチームに入っていけた」と振り返った。

 左サイドバックは本職外だったが、周囲のカバーで「シンプルにパスやランニングができた」と回想。「自分の持ち味に加えてゴールに直結するプレーを出していけたら、もっといいプレーができるんじゃないか。徐々に試合になじんでいけたことはプラスではあるので、今日の経験をこの先に生かしていきたい」とさらなる成長を誓った。

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2022年4月18日のニュース