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イタリアが初の2大会連続W杯予選敗退 シュート数32―4で敗れ、指揮官は「最大の失望」

[ 2022年3月25日 10:05 ]

W杯欧州予選プレーオフC組準決勝   北マケドニア1―0イタリア ( 2022年3月24日    イタリア・パレルモ )

歓喜に沸く北マケドニア選手たちの前で肩を落とすイタリアの選手たち(AP)
Photo By AP

 優勝4回でFIFAランキング6位のイタリアがまたもやW杯出場を逃した。昨夏の欧州選手権を制し、本大会での上位進出に期待が高まっていた中、世界67位でW杯出場経験がない北マケドニアに0―1で敗北。60年ぶりに出場を逃した前回18年ロシア大会に続く予選敗退は、欧州の伝統国にとって史上初の屈辱となった。

 「相手に何もさせなかった90分の後に失点した。コメントするのは難しい。プロフェッショナルのレベルで(欧州選手権を制した)昨年7月の経験が最高なら、これは最大の失望だ」とマンチーニ監督。満員のホームで圧倒的な優位に立ち、シュート数では32―4と圧倒した。しかし、引いて守る相手を崩せないまま時間が過ぎ、後半アディショナルタイムに痛恨の失点。ゴールキックからボールを拾ったFWトライコフスキに一瞬の隙を突かれ、約25メートルのミドル弾を許した。

 負傷明けで先発を外れ、後半45分から出場したDFキエッリーニ主将は試合を控え「特別なことをする必要はない。普通にやれば結果は出る」と話していたが、よもやの敗退に「打ちのめされ、胸に穴が開いたようだ」と漏らした。

 欧州選手権では準決勝と決勝をPK戦で制するなど勝負強さを見せつけた。しかし、今予選では勝負どころで決定力を欠いてプレーオフに回り、試合巧者のはずが重圧がかかる一発勝負に泣いた。

 前回の予選敗退後に就任した指揮官は去就に関して明言を避け「素晴らしい選手たちでこんな結果には値しない。人間的には7月に(欧州選手権で)優勝した時よりも、今夜の方が彼らを愛している」とイレブンをねぎらった。

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