レアル指揮官「ベンゼマいなくてもバルサには勝てる」　クラシコ前日会見でエース欠場明言も「心配ない」

スペイン1部第29節   レアル・マドリードーバルセロナ （ 2022年3月20日    スペイン・マドリード ）

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督（AP）
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　スペイン1部レアル・マドリードのアンチェロッティ監督（62）が19日、本拠バルセロナ戦への前日会見に出席。前節マジョルカ戦で負傷交代したエースFWベンゼマの欠場を明言した。

　本拠での前日会見に出席したアンチェロッティ監督は「FWベンゼマとDFメンディは明日ここに来ることはありません」と両選手の欠場を明言。続けて「ベンゼマがいなくてもバルサには勝てる。もちろん彼はチームにとって非常に重要な存在で、素晴らしいストライカーです。なので彼抜きでは攻撃力が落ちるため、別の解決策を探さなければならない」とコメントした。

　そのベンゼマの“代役”について尋ねられると「誰を置くかは決まっているが、あなたに話すつもりはありませんよ」と一蹴。「ベイル、マリアーノ、ヨビッチ、イスコ、ロドリゴと選択肢はたくさんあり、この試合に最適だと思う選手を選ぶ」と続けた。

　世界注目の一戦、バルセロナとの“クラシコ”を欠場することになってしまったベンゼマについては「彼は34歳だし、時にはそういうこともある。明日、彼がいないからと言って心配はしてない。元気になって戻ってきた彼はシーズン終盤にも違いを見せるプレーを魅せてくれるはずだ。この試合後は代表ウィークでもあるし、ちょうどいい時期にケガをしたのでは」と独自の見解を述べた。