メッシ　体調不良で20日モナコ戦欠場濃厚に…フランス紙が報道「批判を静める機会なさそう」

13日のボルドー戦ではボールを持つ度にブーイングを浴びたパリSGのFWメッシ（右手前）（AP）
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　フランス紙レキップ（電子版）は19日、パリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（34）が体調不良のため、あす20日の敵地モナコ戦を欠場する可能性が高くなったと報じた。

　チームはフランス1部で2位マルセイユに勝ち点差15をつけ首位独走。しかしレアル・マドリード（スペイン）との欧州CL決勝トーナメント1回戦に敗れてしまいサポーターが激怒。13日のボルドーとのリーグ戦では3―0と快勝したものの、“戦犯”の1人とされたメッシは本拠サポーターからボールを持つ度に口笛やブーイングが浴びせられた。

　サポーターの怒りを少しでも治めるためにも、モナコ戦ではいいプレーを見せたかったメッシだが、レキップ紙によると体調不良のため18日の練習に参加しなかったもよう。19日の状況次第では遠征メンバーから外れる可能性が出てきたとし「今週末は、批判を静める機会がなさそうだ」と報じた。

　さらに同紙は「19日午前の練習にも姿を見せなかった」と報道。どのような“病気”か不明だが2日連続で練習を休んだことでモナコ戦の欠場が濃厚になったと伝えた。

　一方、ふくらはぎの負傷により2カ月近く離脱していた元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが練習に復帰。自身のインスタグラムのストーリーズではブラジル代表FWネイマールとの2ショット写真を公開し、実戦復帰も近いことをアピールしていた。