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元なでしこジャパン監督の佐々木則夫氏が12月5日付でJFA女子委員長に就任

[ 2021年11月18日 18:30 ]

佐々木則夫氏
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 日本サッカー協会は18日、理事会を開き、WEリーグ大宮の佐々木則夫総監督(63)が12月5日付けで日本協会の女子委員長に就任することを決議した。佐々木氏は08~16年までなでしこジャパンの監督を務め、11年女子W杯ドイツ大会で優勝に導いた実績を持つ。来月4日の大宮との契約満了後、今井委員長に代わって就任し、池田新監督で始動した新生なでしこジャパンをサポートしていく。

 佐々木氏はWEリーグ大宮の総監督、J2大宮のトータルアドバイザーは退任、今後はJ2大宮のシニアアドバイザーとしてクラブに様々な助言をしていく方針。

 クラブを通じ「日本の女子サッカーが再び世界一を目指すために、クラブに理解いただいてこの決断をしました。大宮という街は私にとっての聖地ですし、大宮アルディージャ、大宮アルディージャVENTUSは今までも、これからも、私にとって特別なクラブです。大宮アルディージャVENTUSから世界一になるメンバーが出ることを強く望んでいますし、私自身も微力ながらシニアアドバイザーとして今後もクラブに貢献していければと思っております。ファン・サポーターの皆さん、これからもよろしくお願いします!」とコメントした。

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2021年11月18日のニュース