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本田圭佑 スタートアップ起業家・投資家のための新サービス「PROTOCOL」立ち上げ

[ 2021年11月4日 13:32 ]

本田圭佑
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表でリトアニア1部スドゥバの本田圭佑(35)が4日、世界中のスタートアップの起業家・投資家のためのグローバルプラットフォームである新サービス「PROTOCOL」を立ち上げたことを発表した。

 あいさつでは「こんにちは。本田圭佑です。今日はサッカーではなく、起業家として、エンジェル投資家として再挑戦の発表をさせて頂きます」とつづると、「『PROTOCOL』。これが今回立ち上げた新サービスになります。簡単に説明すると世界中の起業家と投資家を繋ぐグローバルプラットフォームです。誰もが起業家として、投資家としてスタートアップのエコシステムに参加できるようにして、PROTOCOLから1つでも多くのイノベーションが生まれるようにサービスを作っていきます」とした。自身のツイッターでは「実は4ヶ月前に密かにサービスを公開したのですが、現在既に世界中から50ヵ国以上 1000名以上の方々にご利用いただいています」と添えた。

 PROTOCOLでは起業家と投資家は、国境を超えた交流や投資など、様々な機能や機会を完全無料で利用することができる。限定コンテンツとしてはグローバルピッチイベントの「PRO Pitch」を行い、この日午後9時半からは本田圭佑に対して直にピッチすることができる「PRO Pitch: KSK Angel Fund」を開催する。また世界中の「ソーシャルスタートアップ」をサポートするグローバルイベント「PRO Summit」を実施。第1回は世界の先頭に立ってSDGsの達成を目指す「大阪府」及び「OSAKA MEIKAN」と共同で「PRO Summit: Osaka」を開催。詳細は近日公開するとした。またプロフェッショナル限定のスタートアップ・コミュニティ「PRO Community」も開設。完全無料のスタートアップの起業家・投資家に限定した、完全審査制のクローズドコミュニティとなっている。

 本田は2016年、サッカー選手の活動と並行して、自身の資産を運用する個人ファンド「KSK Angle Fund」を設立し、起業家支援のエンジェル投資をスタート。2018年には俳優のウィル・スミスと共同で「Dreamers Fund」を設立した。現在までに両者合わせて180社以上の国内外のスタートアップに投資している。 

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2021年11月4日のニュース