川崎F・鬼木監督　続投確実、4度のリーグVは史上最多「選手たちを誇りに思う」

明治安田生命J1リーグ第34節   川崎F1―1浦和 （ 2021年11月3日    等々力 ）

＜川崎F・浦和＞金のジャケットに袖を通した川崎F・鬼木監督（撮影・西海健太郎）
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　就任5年目の川崎F・鬼木監督がまた、記録を打ち立てた。

　4度のリーグVは史上最多。19年ルヴァン杯、20年度天皇杯も合わせ5年連続タイトル（6度）獲得も07～11年に鹿島で記録したオリヴェイラ氏に並び最多タイとなった。

　勝利で連覇を飾れず「勝ちたかった」とも漏らしたが「1年間の積み重ねなので、選手たちを誇りに思う」と胸を張った。4強入りした天皇杯で連覇すれば、タイトル獲得数も7で最多タイ。日本代表監督に推す声も多いが、常々「川崎Fではやることがまだたくさんある」と言う。

　6季目も続投が確実で来季、07～09年の鹿島以来2クラブ目のリーグ3連覇と、悲願のACL制覇に挑む。