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日本代表“川崎色”強めの選考も、森保監督「4―3―3に特化した招集ではない」

[ 2021年11月4日 17:36 ]

<サッカー日本代表 会見>会見に臨んだ森保監督(C)JFA
Photo By 提供写真

 日本サッカー協会は4日、W杯アジア最終予選ベトナム戦(11日)とオマーン戦(16日)のアウェー2連戦に臨む日本代表メンバー27人を発表した。MF三笘薫(24=サンジロワーズ)、DF旗手怜央(23=川崎F)が初招集となり、森保一監督(53)は「11月の最終予選に向けて、2連戦で勝利を収めるためにベストなメンバーを選ばせてもらった。これまでの代表活動、個々のクラブでのパフォーマンスを見て、今回の招集につなげさせてもらった」と語った。

 10月のオーストラリア戦では、4―3―3に変更した布陣が功奏して2―1で勝利。今メンバーには、川崎Fで同布陣に慣れ親しんだMF三笘、DF旗手らが多く招集されたが、指揮官は「4―3―3に特化した招集ということではない」と否定。また、成功した4―3―3の布陣に関しては「オーストラリア戦で結果も伴って流れは大事にしていきたいが」と、語りつつ「ベトナムで合流してコンディションを見て、戦い方は選択していきたい」と、従来の4―2―3―1との使い分けも示唆した。

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2021年11月4日のニュース