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三菱重工浦和が敗れる 開幕4連勝からの連敗 次戦は首位のINAC神戸戦

[ 2021年10月31日 16:54 ]

Yogibo WEリーグ第7節   三菱重工浦和1―2千葉 ( 2021年10月31日    フクアリ )

<千葉2-1三菱重工浦和>後半、ドリブルで攻め込む三菱重工浦和FW菅沢優衣香(左)と千葉DF市瀬千里
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 三菱重工浦和は敵地で千葉に1―2で敗れ、2連敗を喫した。

 開始3分と前半終了間際に失点。リードされる中、後半29分にFW菅沢優衣香(31)の今季5ゴール目で1点こそ返したが、千葉の堅守を攻略しきれなかった。楠瀬直木監督(57)は「非常に残念な結果になってしまった。立ち上がりの3分で失点がかなり痛かった」とした上で、「ジェフさんの勝ちたい気持ちの方が勝っていた」と振り返った。

 開幕から4連勝後に、まさかの2連敗。16日の広島戦と同様に先制を許し、菅沢は「開始早々に失点をしてしまったのは前回の試合でもそうなので、チームとして立ち上がりの部分をもっと気を引き締めて試合に臨まないと苦しい展開になってしまう」と反省した。

 順位を4位に落とした中、次節は6連勝で首位を走るINAC神戸(11月7日)をホームに迎える。指揮官が「この2戦の悔しい思いと反省を忘れないで抱えて、大事な直接対決なので、もうここで落としてはいけない。ベストを尽くして戦って必ず勝ち点3を取りたいと思っている」と意気込めば、エースFWは「次の試合も簡単な試合にはならない。チーム全員で勝ち点3を取れるように」と力を込めた。首位チームを叩き、良い流れを取り戻す。

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2021年10月31日のニュース