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日本代表MF浅野 途中出場で劇的決勝ゴール呼んだ!うれしさ爆発しすぎて思わず「ジャガーポーズ忘れた」

[ 2021年10月12日 22:12 ]

W杯アジア最終予選B組   日本2―1オーストラリア ( 2021年10月12日    埼玉 )

<日本・オーストラリア>後半、浅野のシュートがオウンゴールを誘う(撮影・小海途 良幹)
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 男子サッカーのW杯アジア最終予選第4戦が12日、各地で行われ、日本代表は本拠でオーストラリア代表に2―1で勝利。途中出場で決勝ゴールを“誘発”したMF浅野拓磨(26=ボーフム)は「絶対に自分試合を決めるという思いでピッチに入ったので、ゴールが決まった時はホッというか嬉しい気持ちを爆発させすぎてジャガーポーズするのも忘れてました」と苦笑いを浮かべた。

 浅野は1―1の後半33分からMF南野に代わって途中出場。その7分後にDF吉田からのロングフィードから抜け出し左足でシュート。これを相手GKが手で弾くと、右ポストに当たったボールが相手選手に当たりゴールイン。あまりに“劇的なゴール”だったため思わず代名詞である「ジャガーポーズ」を忘れてしまったと明かした。

 さらに浅野は「僕らがいま崖っぷちにいるってことは全員が承知していることですし、だからといって誰一人諦めている選手はいないので今日、勝ち点3は取りましたけど厳しい状況に変わりはないので、ここから全員が自分のチームに戻ってもっともっと成長して、また代表のピッチで全員がプレーできるように頑張っていくしかないなと思います」とコメント。

 試合後の円陣について聞かれると「監督がここからワールドカップに向けて絶対に出場するんだという気持ちを言葉にして、成長しようという円陣を組みました」と説明。「今日の1勝がこれから勢いになればいいと思う」と残り6戦でのさらなる反撃を見据えていた。

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