×

無失点試合J1新記録の名古屋 またもフィッカデンティ監督の采配ズバリ「もっと数字伸ばせる」

[ 2021年9月27日 05:30 ]

明治安田生命J1第30節   名古屋1-0大分 ( 2021年9月26日    豊田ス )

名古屋・フィッカデンティ監督
Photo By スポニチ

 各地で5試合が行われ、名古屋はMF稲垣祥(29)が挙げた1点を守り切り、大分に勝利した。無失点試合は今季19度目で、J1新記録を樹立。マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は史上12人目の監督100勝を挙げ、チームは暫定ながら来季ACL出場圏内の3位に浮上した。

 2つのメモリアル達成に導いたのはイタリア人指揮官の采配だった。代名詞の“ウノ・ゼロ(1―0)”は今季9度目。フィッカデンティ監督は「これまで積み重ねた勝利は、どれ一つを取っても簡単なものはなかった。それほどJリーグは難しい」と戦術家としての自負をにじませた。

 この試合でも相手の嫌がることを想定したメンバー構成だった。FW柿谷をトップ下に配置し、1トップには豊富な運動量と技術を持つMF前田。前半8分の稲垣の先制点は、前田の積極的なチェイシングから相手GKのパスミスを誘発して生まれたものだ。そして大分のクロスに手を焼きだした後半途中からはボランチの木本を最終ラインに下げて、3バックシステムに変更。クロスの対応をしつつ自陣ゴール前に鍵を掛けて逃げ切った。

 無失点試合は今季19度目で、J1新記録を樹立。そして指揮官は史上12人目の監督100勝目だ。「もっと数字を伸ばせる可能性を持ったチーム」。自慢の堅守を武器に、今後も白星を重ねていく。 

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2021年9月27日のニュース