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森保監督 中国撃破で選手称賛「チャレンジ精神あった」、5バックは想定外も「柔軟に対応してくれた」

[ 2021年9月8日 02:30 ]

W杯アジア最終予選B組   日本1―0中国 ( 2021年9月7日    カタール・ドーハ )

中国戦で選手に拍手を送る日本代表の森保監督(ロイター)

 男子サッカー日本代表は7日、W杯カタール大会アジア最終予選第2戦(カタール・ドーハ)で中国代表を1―0で下し、同予選初勝利。オマーンとの初戦黒星発進から2戦目で勝ち点3を獲得し、森保監督は「みんなチャレンジ精神があったのが良かったと思います」と喜んだ。

 中国代表はこれまでの4バックから“日本対策”として5バックを選択。森保監督は「これまでの分析では4バックだったので想定してませんでした」とコメント。それでも試合前に5バックでくるかもしれないという情報があったことを明かし「(選手たちには)臨機応変にやっていこうと準備していたベースとともに相手が我々に合わせてきた時に、そこの戦術に対応するということ。非常に柔軟にやってくれたと思います」と選手の対応力を評価した。

 最後に森保監督は「今日勝ち点3を獲れて前進できたがW杯出場へ厳しい戦いは続くと思います。一戦一戦、最善の準備をしてベストを尽くして戦うということ。粘り強く戦って前進していけたらと思います」と10月のサウジアラビア、オーストラリア戦に向け意気込んでいた。

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2021年9月7日のニュース