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麻也 勝ち点3も満足せず「物足りないところもたくさん」、先制弾の大迫称賛「やっぱり凄い」

[ 2021年9月8日 02:25 ]

W杯アジア最終予選B組   日本1-0中国 ( 2021年9月7日    カタール・ドーハ )

<中国・日本>前半40分、先制ゴールを決め雄叫びを上げる大迫(右)(C)JFA
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 男子サッカー日本代表は7日、W杯カタール大会アジア最終予選第2戦(カタール・ドーハ)で中国代表を1―0で下し、同予選初勝利。前半40分にFW大迫勇也(31=神戸)が決めた1点を守り切り、勝ち点3を獲得した。

 予選初勝利に主将のDF吉田は「勝ち点3は取りましたけど、物足りないところもたくさんあった」と満足しておらず「1-0でギリギリだったので、もっといい展開で追加点を重ねられるようにしたかった」と反省を口にした。

 それでも「もっともっと上げていかないといけないなと思ってますし、プレッシャーはかなりありましたけど、その中でも自分たちの良さを出すことを意識して、気持ちの面の準備もよかったですし、これがスタンダードにならないとけない」と振り返った。

 堅い守りを誇った中国に「じれずにしっかりとサイドから崩すというイメージを持って、どこかでワンタッチだったり裏をついたりところを意識しました」とし「それができた部分とできなかった部分があったけど、サコ(大迫)がよく決めてくれた。どんなチームでもあれだけ守っていたら、崩すのは簡単じゃない。ここぞという時に決めてくれるのは、やっぱり凄いなと。助かる」とエースを称えた。

 そして「次の10月のシリーズ前半戦の鍵となる。サウジとオーストラリアをしっかり叩いて勝ち点6を獲らないといけない。僕らは1敗もできない状況。残り8試合全部勝利を目指してやっていくだけ。もっともっとパフォーマンスを上げていかないと苦しい試合が続くと思うので、必ず巻き返したい」と意気込みを語った。

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2021年9月7日のニュース