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川崎F ホームで今季最多3失点…痛恨ドローで敗退 鬼木監督悔しさ吐露「きょうはどうしても…」

[ 2021年9月5日 21:32 ]

ルヴァン杯準々決勝第2戦   川崎F3―3浦和 ( 2021年9月5日    等々力 )

<ルヴァン杯準々決勝第2戦 川崎F・浦和>後半アディショナルタイム、浦和・槙野(左から2人目)にゴールを決められガックリの川崎Fイレブン(撮影・西海健太郎)
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 5日にルヴァン杯準々決勝第2戦の4試合が行われ、川崎Fはホームで浦和と3―3のドロー。2戦合計4―4ながらアウェーゴール数で敗退が決まった。

 前半8分にいきなり失点を喫するも、同40分にFWレアンドロ・ダミアンが決めて同点。後半に入りゲームを支配し、32分に左CKからDF山村、さらにその6分後にはMFシミッチが決めて2点のリードを奪った。だがその後2点を決められた。3失点は今季最多。負けなかったものの、3カ月ぶりとなったホームゲームで痛恨のドローとなった。

 鬼木監督は「久しぶりのホームということで、選手もそうですけど、自分も本当に気持ちが入っていた。そういう思いがあったからこそ、きょうはどうしても勝って、次のステージに進みたかった」と悔しがった。

 これで4冠の可能性は消滅したが、連覇の懸かるリーグと天皇杯、さらには1次リーグを全勝で勝ち上がったACLも残されている。14日には敵地での蔚山(韓国)とのACL決勝トーナメント1回戦が控えており、副将のFWレアンドロ・ダミアンは「残念に思いますけど、今日の敗戦のところは、自分たちはしっかり学んで次に生かしたいと思います」と前を向いた。

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2021年9月5日のニュース