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J2長崎 3発快勝で7位浮上 エジガル全得点に絡む活躍「勝利に対する姿勢をみせた」

[ 2021年9月5日 05:30 ]

明治安田生命J2第28節   長崎3-1琉球 ( 2021年9月4日    トラスタ )

前半39分、先制点となるPKを決め喜ぶ長崎FWEジュニオ
Photo By スポニチ

 各地で8試合があり、長崎は琉球に3―1で快勝。勝ち点を47に伸ばし、J1昇格争い踏みとどまった。前半にFWエジガル・ジュニオ(30)のPKで先制し、後半も追加点を奪って逃げ切った。

 チームにみなぎる攻めの姿勢が3発快勝をもたらした。

 昇格へ負けられない琉球とのホーム上位決戦。長崎はFWエジガル・ジュニオが攻撃をけん引した。まずは前半39分、相手ゴール前の連続攻撃がハンドを誘い獲得したPKをゴール右に冷静に決めた。チームトップの今季9点目となる先制点に「いつも練習しているので落ち着いて蹴った」と胸を張った。

 これで攻撃に勢いを与えると、同46分には毎熊とのワンツーから沢田の2点目を生む決定機を演出。さらに後半1分には、丁寧な浮き球パスでこの日3点目となる都倉の豪快ボレーをアシストした。

 前節まで続いた中2日のアウェー3連戦は1勝1敗1分。昇格戦線に踏みとどまるためにも落とせなかった7月17日以来のホーム戦での快勝に、エースFWは「最初から最後までみんな必死にやって勝利に対する姿勢をみせたのが良かった。満足している」と内容にも納得した。

 7位に浮上するも昇格圏は2位以内。「終盤に入ってきたが自分たちはまだ上にいない」と気を引き締め「今日のような姿を見せていると勝ち点を取れるし次の試合も自信持っていけると思う」。頼れるエースに導かれる長崎の反撃が始まる。

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2021年9月5日のニュース