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浦和リカルド監督、代表離脱の酒井に言及「1・5シーズン戦い続けている。少し休むことが良いかも」

[ 2021年9月3日 16:17 ]

<日本・オマーン>後半、競り合う酒井(右)(撮影・小海途 良幹)
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 浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)が3日、オンライン取材に応じ、オーバーワークが考慮され、日本代表を途中離脱したDF酒井宏樹(31)について言及した。

 「彼は昨季の欧州シーズンを1シーズン分戦ってから東京五輪に出場し、終わってから日本でもリーグ戦に出続けていた。少し休むことが彼には良いかもしれません。1・5シーズン戦い続けている。フィジカルだけでなくメンタルの疲労もあると思います。重要なのはケガをしないよう、マネジメントしてあげること」

 酒井はマルセイユでのシーズン終了後、OA枠として東京五輪に出場、新天地の浦和でも8月14日鳥栖戦から公式戦5戦に出場、前日2日のW杯アジア最終予選オマーン戦にもフル出場していた。日本協会は前日、酒井のオーバーワークを考慮し、代表チームからの途中離脱及び所属先でも数日間、休養に充てる配慮をする方針であることを発表した。

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2021年9月3日のニュース