ボージャンが神戸に合流「日本の文化を学びたい」「たくさんの試合に出場したい」

神戸のチーム練習に合流し、イニエスタ（左）らと調整するボージャン（中央）（C）VISSEL　KOBE
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　神戸に新加入した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ（31）が3日、来日後の自主隔離期間が明けてチームの練習に合流した。

　「やっと神戸に来られてうれしいです。チームメイトにも会うことができて、一緒に練習ができてよかったです。2週間の隔離中は試合を見ながらこの日の事だけ考えてました。やっと練習に合流できて本当にうれしいです」

　バルセロナの育成組織で育ち、17歳でトップデビュー。18歳でスペイン代表デビューを飾ったが、その後は突き抜けた活躍を見せられず、複数クラブを転々とした。無所属だった今夏、元スペイン代表MFイニエスタらを擁する神戸に加わった。

　「今日から少しずつ良くなっていくと思います。常にチームメイトやクラブのために100％尽くしたいと思います。日本は尊敬していますし、この日本にいる間はなるべく多く文化について学びたいと思います。初めてヴィッセルの試合に出場することを今は夢見ていますし、たくさんの試合に出場したい」

　神戸は5日にアウェー広島戦（Eスタ）、18日にホーム札幌戦（神戸ユ）を控えている。