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鹿島OBがタッグ!小笠原、中田、柳沢の3氏ら企画クラウドファンディング

[ 2021年9月3日 17:00 ]

鹿島の未来を担うアカデミーのために動いたOBの(左から)柳沢氏、中田氏、小笠原氏(クラブ提供)
Photo By 提供写真

 J1鹿島の黄金期を築いたOBが、未来を担う“金の卵”のために一肌脱ぐ。クラブは3日から、アカデミー専用グラウンドを新設するためのクラウドファンディング(CF)「アントラーズの未来をみんなで」を開始すると発表した。目標金額は3億円。クラブによると、スポーツ分野の国内CF史上最高額となるという。

 同プロジェクトはクラブOBで、元日本代表のFW柳沢敦氏(44=現ユース監督)、MF小笠原満男氏(42=現アカデミーテクニカルアドバイザー)、DF中田浩二氏(42=クラブ・リレーションズ・オフィサー)の3人が中心となって企画したもの。現在クラブハウス近隣のアカデミー専用グランドの整備に着手しており、その整備資金の支援を募るためにと、OBらが乗り出した。

 寄付金は鹿島のホームタウンである鹿嶋市の協力の下、鹿嶋市ふるさと納税の対象となる。支援者には、今年12月26日に計画中の「アカデミー対アントラーズOBのスペシャルマッチ観戦チケット」に加え、柳沢氏、小笠原氏、中田氏らとのさまざまな交流会など金額に応じた御礼を予定しているという。

 クラブを通じ、小笠原氏は「皆さんの寄付は将来、プロになる子どもたちにつながっていきます。夢ではなく、みんなで未来のアントラーズの選手を育てましょう」とコメントした。期間は9月3日~10月31日午後11時まで。申し込みは、下記URLより。
https://readyfor.jp/projects/antlers_GCF2021

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2021年9月3日のニュース