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U24久保 五輪初戦で先制ゴール!重たい“雰囲気”を左足で一蹴

[ 2021年7月22日 21:32 ]

東京五輪男子サッカー・1次リーグA組   日本―南アフリカ ( 2021年7月22日    味の素スタジアム )

<男子サッカー 日本・南アフリカ>後半、ゴールを決め雄たけびを上げる久保(中央手前)(撮影・北條 貴史)
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 男子サッカーのU―24日本代表は22日、東京五輪1次リーグA組初戦でU―24南アフリカ代表と対戦。スペイン1部レアル・マドリード所属のMF久保建英(20)が後半26分に先制ゴール。なかなか先制点が奪えず重たい“雰囲気”を一蹴する見事な一撃を左足が放った。

 対戦相手の南アフリカから新型コロナウイルス陽性判定者が出たのに続き、計21人の濃厚接触者が確認され、試合開催が危ぶまれたが、前日にMF久保は「しっかり自分たちだけにフォーカスしていけたら」と周囲の“雑音”をシャットアウト。集中して臨んだ一戦で価値あるゴールを決めた。

 ◆久保 建英(くぼ・たけふさ)2001年(平13)6月4日生まれ、川崎市出身の19歳。11年9月にバルセロナの下部組織入り。15年5月にFC東京U―15に加入し、16年にJ3のU―23でもプレー。17年11月に16歳でプロ契約を結び、J1初出場。18年8月に横浜へ期限付き移籍。19年にFC東京へ復帰し、6月にRマドリードへ完全移籍。契約時には東京五輪招集容認の条項が含まれていたという。1メートル73、67キロ。利き足は左。

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