U24代表・横内監督　選考は最終局面　ポイントは「チームのためにどれだけやれるか」

横内監督
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　東京五輪に臨むU―24日本代表を率いる横内昭展監督（53）が9日、オンライン取材に応じた。メンバー発表前最後の合宿は、福岡から愛知への移動日でオフとなったこの日を含めて残り4日間。18人を選ぶ“ラストサバイバル”は最終局面を迎えている。

　選考について、「本当に難しい作業です。今来ている選手はもちろん、この合宿に来られていない選手もいる。みんなよくこの五輪のチームのために、トレーニング外のところからやってくれている。本当に難しい。選ばないといけないのでそこは責任を持ってスタッフで選考していきたい」と心の内を明かした。

　最終的には現在A代表を率いている森保一監督（52）らスタッフ全員で議論して決定するが、選考する上で大切な柱はある。「僕が思うのは、チームのためにどれだけやれるか。もちろん自分のストロングも出してもらいたいですけど、チームのためにどれだけ発揮してくれるか、最大限引き出してくれるかは、大きな選考ポイントになる」とした。