湘南また引き分け　指揮官「内容はあと半歩、得点の部分が足りなかった」

明治安田生命J1第19節第2日   湘南 0ー0 G大阪 （ 2021年6月2日    レモンガススタジアム平塚 ）

　湘南が11本のシュートを放って攻めたが得点できずに0－0、3戦連続引き分けとなった。

　徳島戦から中2日だが、浮島敏監督（53）は「内容はあと半歩、得点の部分が足りなかったというところにつきる。ただ、中2日でスプリント回数が200回もあった。満足している部分もあったが、勝ち点3を取りたいという気持ちを持ち直さないと」と、ゴールが割れなかったことを悔やむ。右インサイドハーフで出場のMF池田昌生（21）も「引き分けは満足する結果ではない。チーム全体としてそういう雰囲気。3を取るためにどうすればいいか」と、課題を挙げる。

　GK谷晃成（20）に代わってゴールを守った富居大樹（31）も「シュートは打たれていないが難しい試合だった。フィールドプレーヤーが寄せるところは寄せていたので、集中を切らさないことだけを気をつけていた」と、無失点に抑えてホッとした様子だった。