「リーダー」求む！なでしこ、五輪メンバー18人へ23人でサバイバル　10&13日親善試合で絞る

オンラインで記者会見するサッカー女子日本代表の高倉監督
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　日本協会は1日、国際親善試合のウクライナ戦とメキシコ戦に臨む日本代表「なでしこジャパン」のメンバー23人を発表した。海外組は主将のDF熊谷紗希（30＝Bミュンヘン）ら7人が参加。4月の親善試合2試合をクラブ事情で欠場した熊谷は、昨年3月のシービリーブス杯（米国）以来、約1年3カ月ぶりの代表戦となる。

　東京五輪に臨む18人のメンバー発表前最後の“選考マッチ”で、高倉麻子監督（53）は今回の23人を「大枠」とし「世界と戦っていくため、選手を注意深く観察しながら（メンバーを）決定したい」と話した。その上で「チームに火を付けてくれる選手を待ち望んでいる」と、元日本代表MF澤穂希さんのようなリーダーの出現を願った。